トライ式高等学院
トライ式高等学院は「家庭教師のトライ」で有名な『トライ』が開設した通信制高校のサポート校です。不登校や引きこもりといった生徒の抱える問題に対処できる教師が数多く在籍しているため、そういった問題で悩む生徒にも心強いサポート校といえるでしょう。
満足度 | 生徒数 | 年間学費 | 卒業率 | 自由度 | |
---|---|---|---|---|---|
7pt - |
6pt - |
7pt 51,400円~/年 |
9pt - |
7pt 制服・私服可 |
トライ式高等学院は「家庭教師のトライ」で有名な『トライ』が開設した通信制高校のサポート校です。不登校や引きこもりといった生徒の抱える問題に対処できる教師が数多く在籍しているため、そういった問題で悩む生徒にも心強いサポート校といえるでしょう。
満足度 | 生徒数 | 年間学費 | 卒業率 | 自由度 | |
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7pt - |
6pt - |
7pt 51,400円~/年 |
9pt - |
7pt 制服・私服可 |
トライ式高等学院には、語学や芸術、各種資格などの専門分野も学べる普通科と、大学進学を目指す特進科があり、さらにさまざまなコースが用意されています。
学費はコースや通学スタイル等によって異なりますが、入学金や基本的な授業料は決まっています。代表的なコース内容と併せて以下に紹介しますのでおおよそ目安にして下さい。
費用項目 | 費用 |
---|---|
入学金 | 80,000円 |
学費(特進科) | 28,000円(1単位) |
学費(普通科) | 18,000円(1単位) |
設備費 | 2,000円/月 |
行事運営費 | 10,000円 |
コース変更費 | 10,000円 |
学費を見ると、普通科でも1単位18,000円かかってしまうので、経済的に厳しいと感じる方もいるかもしれません。
しかし、2020年4月に就学支援金制度が改正され、世帯年収が約590万円未満の家庭であれば1単位最大12,030円、590万円以上910万円未満の家庭では1単位あたり最大4,812円の就学支援金が支給されます。
つまり、条件を満たしていれば18,000円の学費が5,970円になります。また、各地方自治体でも独自に授業料助成金の事業を行なっているところもあるので 、 併用することで学費の負担を大きく減らすことができます。
そのため、学費に関してはあまり心配する必要はありません。
各都道府県の助成金事業は利用条件や金額がそれぞれ異なるので、事前に各市町村の役場などに聞いておいた方が良いでしょう。
また、これらの費用の他にシステム費などもありますが、連携する通信制高校によって変わりますし、学費も取得単位の数で変わるため、上記の表はあくまでも目安になります。
正確な情報を知りたい場合は、事前に資料請求をして確認してください。
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学費を見て、普通科と特進科で10,000円も差があることに驚いた方もいるかもしれません。
これだけ費用が高くなる特進科はどういった授業を行なっているのか、気になる方もいるでしょう。
特進科では、プロ講師が生徒の学力や志望校に合わせたオリジナルのカリキュラムで個別授業を行ないます。また、ただ勉強を教えるだけでなく、学習の進捗状況の確認やモチベーションが保てているかなど、メンタル面もしっかりサポートして学習を進めていきます。
全日制高校では、生徒一人ひとりへの対応は難しいですが、トライ式高等学院では通信制の自由度を活かして効率的な合格戦略を立ててくれるため、特進科に入れば進学塾と同じスペックの受験対策ができるのです。
家庭教師のトライだからこそできる手厚く確実なサポートが受けられるのですから、1単位28,000円(就学支援金を利用すると15,970円~)の学費でも高くはないとも言えます。
トライ式高等学院は私立なので、公立のサポート校と比べると高額な費用がかかります。
それでも高い支持を得ているのは、トライ式高等学院ならではの特徴やメリットがあるからです。いくら学費が安くても、学力が上がらなかったり目指す未来へのサポートが受けられなかったりするのであれば意味がありません。
ここでは、支持される理由となっている特徴やメリットを紹介していきます。
普通の学校は集団授業が主流ですが、トライ式高等学院では自宅学習であってもマンツーマン授業を行なっています。サポート校を利用する理由は人によって違いますが、学校の授業についていけない、周りに馴染めないなど集団授業の環境が適さないという理由は少なくないようです。
そのせいで中退したり、最初から高校に入らなかった方であっても、トライなら1対1でサポートしてもらえるので勉強に取り残されることはありません。
また個別授業をするだけでなく、カリキュラムも一人ひとりに合わせて設定してくれるので、無理なく目標に向かって頑張れる環境を作ってくれるのもメリットと言えるでしょう。
トライ式高等学院の普通科では、基礎学力をつけることや高卒卒業することだけではなく、語学やイラスト、プログラミングなど専門分野を学習できるという特徴があります。
たとえば語学であれば英語や中国語、スペイン語などを学べますし、プログラミングであれば実際にアプリを開発する授業が受けられます。
専門分野で活躍している人が講師として指導してくれるので、より目標を明確にできるのもメリットです。
学習スタイルも、在宅コースだけでなくオンラインコースや通学コースもあるので、自分が受けやすいコースを選べます。さらに在宅から通学に、通学からオンラインにというように途中でコース変更もできるので、自由に学べる環境が整っているのも魅力です。
通信制高校やサポート校は、基本的に高校卒業もしくは高卒認定試験合格を目指す学習内容となっているので、大学などへの進学は難しいのが実情です。
しかし、トライ式高等学院には特進科という大学進学コースがあります。このコースでは志望校に合格できるようオーダーメイドのカリキュラムを組んだり、AI技術を活用した「トライ式AI学習」で学習効率を高めるなど、合格に向けて充実した受験サポートをしてくれます。
講師は多くの難関大学受験生をサポートしてきたプロなので、自己流の学習では難しい学力アップや弱点の克服をトータルでプロデュースしながら、トライの受験合格ノウハウを最大限に活かした指導で大学進学へと導いてもらえます。
トライ式高等学院では学力テストを実施していないため偏差値はありません。
そのため、中学校の基礎的な学力さえあれば入学することが可能です。入学をしても勉強について行けないのでは、と不安に感じる方もいるかもしれませんが、教育のプロがマンツーマンで個別指導を行なっているので、授業に関しては心配しなくても大丈夫です。
トライ式高等学院は大学受験を目指すための「特進科」があるのが強みですので、他の通信制高校サポート校よりも優れた進学実績があります。
進学先の中には、進学校でも合格が難しい難易度の高い大学もあるので、偏差値と併せてチェックしておきましょう。
大学名 | 偏差値 | 国公私立 |
---|---|---|
山梨大学 | 45.0~70.0 | 国立 |
東京慈恵会医科大学 | 55.0~70.0 | 私立 |
早稲田大学 | 65.0~70.0 | 私立 |
慶應義塾大学 | 65.0~70.0 | 私立 |
学習院大学 | 55.0~60.0 | 私立 |
明治大学 | 57.5~62.5 | 私立 |
関西大学 | 55.0~60.0 | 私立 |
同志社大学 | 55.0~62.5 | 私立 |
日本大学 | 45.0~57.5 | 私立 |
上智大学 | 55.0~67.5 | 私立 |
青山学院大学 | 55.0~62.5 | 私立 |
中京大学 | 47.5~55.0 | 私立 |
横浜市立大学 | 55.0~67.5 | 公立 |
立命館大学 | 52.5~60.0 | 私立 |
法政大学 | 55.0~62.5 | 私立 |
京都産業大学 | 47.5~52.5 | 私立 |
津田塾大学 | 50.0~60.0 | 私立 |
埼玉大学 | 50.0~57.5 | 国立 |
東京学芸大学 | 50.0~65.0 | 国立 |
鹿児島大学 | 42.5~52.5 | 国立 |
琉球大学 | 42.5~65.0 | 国立 |
トライ式高等学院は、複数の通信制高校のサポート校として運営されています。代表的な学校としては30年の運営歴がある「鹿島学園高等学校」や最短4日のスクーリングで高校卒業を目指せる「ルネサンス高等学校」などがあります。
つまり、通信制高校そのものではないため「入試」はありません。
サポート校というのは、通信制高校での学習をバックアップしてくれる学校のことで、学力に不安がある方や大学進学を目指す方の勉強面からメンタル面までサポートしてくれます。
つまり高等学校ではないので筆記試験は行ないませんが、面接と作文によって合否を決めます。
面接は最寄りのキャンパスもしくはZOOMのオンラインで受けることができますが、テーマ作文は出願書類と一緒に提出するので、事前に決められたテーマに沿った作文を作成しておきましょう。
面接では志望動機や入学した後のビジョン、何を目指すのかなどを聞かれるので、しっかり答えられるようにしておくのがベストです。
また、面接官によっては自己PRを求められることもあるので、自分の調書や得意なこと、性格を分析して簡潔に伝えられるようにしておくのもおすすめです。
トライ式高等学院の卒業生でもっとも有名なのは、元AKBで女優として活動していた渡辺麻友さんです。
まゆゆという愛称で親しまれていた渡辺麻友さんは、甲子園の常連校である関東一高に入学しましたが、アイドルの仕事が忙しくなったことから通学するのが難しくなり、トライ式高等学院に編入しました。
国民的アイドルとして忙しく活動し、常に総選挙でも上位にいた渡辺麻友さんですが、「家庭教師のトライ」のノウハウを活かした勉強法や、学校に通わなくても担任がしっかりサポートする体制が整っているトライ式高等学院で学んだことで2012年には無事に同校を卒業しています。
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トライ式高等学院の口コミ
みんなの声
入学してよかったと思います。
年に数回あるスクーリングに自信がないので通信制の高校もダメかとあきらめていたのですが、トライは個別対応してくれると聞いて入学しました。
大学受験を目指していたので、教科ごとに専門講師がいて、しっかり受験対策ができる特進科のコースを選択しました。自宅型であってもマンツーマンで先生がサポートをしてくれるので、勉強がとても進めやすく、また進捗に合わせた課題を出してもらえるのも嬉しかったです。
全日制高校のように受験に不要な科目もなく、受験勉強に集中できる環境を整えもらえたお陰で無事に大学に進学できました。
先生の対応もとても良く、入学してよかったと思います。社会への自立もめざしたいのでさらに頑張っていこうと思います。
ヒロ さん
諦めていた高卒認定をゲットできました。
中学生の頃から体調を崩しやすくなってしまい、普通校に進学したものの1年で退学。通信制の高校も考えましたが、学費が高いので高卒認定試験を受けることにしました。
ただ、自己流の学習ではどうしても分からないことが多かったので、トライ式高等学院の高卒認定コースに入りました。学習はネット教材でしたが、担任が付いてくれたおかげで分からないことはとことん質問できたし、プロのカウンセラーに進路の相談もできたのがモチベーションになりました。
試験までの期間が短かったので諦めかけていましたが、なんとか最初の試験で得意な3科目、11月に暗記系の5科目に合格できたのはトライのサポートがあったからだと思っています。
マミ さん
頼りになる先生がいる
普通高校に通えなくなりひきこもり、親とも距離を置くようになった娘でしたが、トライの在宅型で学ぶようになってからは少しずつ明るさを取り戻してきました。もともと勉強するのは当たり前という考えを持っていた娘なので、通学しなくても勉強できる環境をトライで作れたことにとても喜んでいます。
先生が家まで通ってくれることでも絶対的な信頼を置いていて、親よりも先生にいろいろなことを相談しているようです。今すぐでなくても、慣れてきたら通学型へと切り替えて、いつかは社会へと出ていければいいなぁと、私まで先生を頼りにしている状態です。
幸子 さん
普通校と同じような環境で学べる!
新しい環境で勉強し、新しい友達を作りたかったのでトライ式高等学院のキャンパス通学型で入学しました。学費が高いため、親に迷惑をかけることで悩みましたが、就学支援金制度を利用できたので安心してトライを選べました。授業は、一人ひとりの勉強をしっかり見てくれますし、勉強以外でもやりたいことの相談やそのためのカリキュラムなどを一緒に考えてくれます。
普通校の友達に話すと、先生とはまったくコミュニケーションがないようで、羨ましがられます。部活動や体育祭など学校行事にもたくさん参加できるし、友達もいっぱいできたので普通校との違いを感じない高校生活を送っています!
太一 さん
授業を理解できるのが楽しい
何校かオープンスクールに行きましたが、トライ式高等学院は自分のスタイルに合わせて自由に学校生活を楽しむことができる環境でした。特に良かったのがマンツーマンの授業。普通の学校では先生が一方的に話すだけだったので、授業についていけませんでした。でもマンツーマン授業では周りの目を気にせず気軽に質問ができるし、自分のペースに合わせて授業のスピードも調整してくれるので、学習内容がしっかり理解できます。
今までは進学を考えていませんでしたが、トライ式高等学院なら受験対策コースもあるので、本気で大学を目指そうと思っています。
潤子 さん