山口の通信制高校ランキング

山口の通信制高校に関する情報

山口県の通信制高校

山口県にある通信制高校は、下記の通りです。

山口県の通信制高校 一覧

校名 住所
下関国際高等学校 〒751-0862 山口県下関市大字伊倉字四方山7番地
松陰高等学校 〒740-0904 山口県岩国市錦町宇佐郷507
誠英高等学校 〒747-0813 山口県防府市東三田尻一丁目2番14号
精華学園高等学校 〒754-0026 山口県山口市小郡栄町5番22号
聖光高等学校 〒743-0011 山口県光市光井九丁目22番1号
成進高等学校 〒759-2212 山口県美祢市大嶺町中村
長門高等学校 〒759-4101 山口県長門市東深川1621
山口県立山口高等学校 〒753-8508 山口県山口市糸米一丁目9番1号

山口県の通信制高校は、山口市の2校の他、下関市・岩国市・防府市・光市・美祢市・長門市に1校ずつと、山口県にまんべんなく、県立1校、私立7校があります。聖光高等学校は幼稚園が併設されており、入学は山口県と広島県の在住者に限られています。

山口県の東西南北、中央、各部に通信制高校があるため、県内にお住まいの方は、近くの通信制高校に不便することなく通学することができるでしょう。松陰高等学校と精華学園高等学校以外の6校ともに全日制・定時制課程などと併置されています。

山口県の通信制高校の状況

山口県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、山口県内の通信制
高校の生徒数は公立で1,134人、私立で1,754人、合計で2,888人の生徒が通信制高校に所属しています。

うち、平成28年度の入学者数は公立で147人、私立で632人、合計で779人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で19番目、入学者数では17番目です。山口県は私立の通信制高校の数が多いため、通信制高校を選択する幅も広がり、自分の通いやすい学校を見つけやすいことから、全国の中でも通信制高校の生徒数が多い県であると言えます。

山口県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での山口県の中学校の不登校者数は925人。

1,000人あたりの不登校生数は24.5人、この数字は全国で40番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、不登校発生の状況としては全国的には少ない県と言えます。

山口県では、こうした不登校の未然防止に向けた意識を高めるべく、「不登校対策にかかるQ&A集-不登校の未然防止ときめ細かな支援に向けて-」を作成して、指導者の資質を伸ばすため、山口県の教職員に配布しています。

不登校対策にかかるQ&A集-不登校の未然防止ときめ細かな支援に向けて-

  1. 不登校の理解と的確な支援のために
  2. 校内体制に関すること
  3. 未然防止・早期対応に関すること
  4. 不登校の子どもや保護者への支援に関すること

不登校の未然防止に向けて、学校教育活動の充実と児童生徒理解に基づいた的確な支援を行うことを基本的な対応とした上で、全ての生徒が安心して学校生活を送ることができる落ち着いた学校づくりに努めながら、生徒1人1人の状況を把握して不登校のサインを見逃さず、早期発見・早期の支援に組織的に取り組むことが最も重要だと提言しています。

山口県の不登校問題 相談窓口

山口県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
ふれあい総合テレホン
【子どもと親のサポートセンター】
【電話】083-987-1240
【Fax】083-987-1258
【E-mail】soudan@center.ysn21.jp
・児童生徒、保護者、教職員
・月、水、金8:30~17:15
・火、木8:30~21:00
(祝日、年末年始を除く)
いじめや不登校、友達、教育に関する悩み相談
やまぐち子どもSOSダイヤル
【子どもと親のサポートセンター】
0120-0-78310 ・児童生徒、保護者
・月~日 24時間
いじめや不登校、友達、教育に関する悩み相談
ヤングテレホン下関 083-231-7838
※不在時及び時間外は留守番電話
【E-mail】oudan@city.shimonoseki.yamaguchi.jp
・月~金 11:00~19:00 青少年の友人・家族・異性関係、進路や健康・性、不登校、いじめ、ひきこもりなどの悩み相談
いじめテレホン相談 083-223-7830 ・児童生徒、保護者
・電話相談
月~金 8:30~16:30
・来所相談
月~金 8:30~16:30
いじめや不登校に関する相談
長門市教育支援センター 0837-22-3542 ・児童生徒、保護者、教育関係者
・電話相談
月~金 8:30~17:15
・来所相談
月~金 8:30~17:00
(土日祝日・年末年始を除く)
不登校やいじめ、学校生活や友人関係等、教育に関する相談

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

山口県の通信制高校、まずは資料請求を!

このページでは山口県で通学できる通信制高校を多数ご紹介しています。

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