福井の通信制高校ランキング

福井の通信制高校に関する情報

福井県の通信制高校

福井県にある通信制高校は、下記の通りです。

福井県の通信制高校 一覧

校名 住所
福井県立道守高等学校 〒918-8575 福井県福井市若杉町35-21
啓新高等学校 〒910-0005 福井県福井市大手3-1-1 システム大手ビル7階

福井県の通信制高校は、県西部の福井市に公立1校、私立1校があります。1971年に、福井県立嶺北高等学校と福井県立藤島高等学校を統合して、福井県立道守高等学校を開校しました。

福井県西部の福井市以外に通信制高校はありません。県内にお住まいの方は、校風や通学手段などを考慮し2校のいずれかを選ぶこととなるでしょう。道守高等学校は、定時制課程・通信制課程が併置されています。

福井県の通信制高校の状況

福井県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、福井県内の通信制
高校の生徒数は公立で621人、私立で50人、合計で671人の生徒が通信制高校に所属しています。

福井県の通信制高校の生徒数のうち、平成28年度の入学者数は公立で31人、私立で11人、合計で42人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で43番目、入学者数は47番目と全国で最も少なく、福井県の通信制高校の全体の生徒数を見ても全国と比較してかなり少ない県と言えます。

福井県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での福井県の中学校の不登校者数は524人。

1,000人あたりの不登校生数は22.6人、この数字は全国で43番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、福井県の不登校発生の状況としては平均値よりも下回っており、全国的に見て少ない県と言えます。

福井県では、こうした不登校生徒への対応や未然防止のために、【すべての児童生徒が「笑顔で登校」できるために】を作成して、福井県の教職員が一丸となって不登校対策に取り組んでいます

すべての児童生徒が「笑顔で登校」できるために

  1. 不登校を生まないための「未然防止」の取組みを!
  2. 「初期対応」では、早期発見とチーム対応を!
  3. 外部人材や関係機関と連携した「自立支援」を!

すべての子どもが生き生きと学校生活を送ることができるよう、学校と家庭・地域の連携を取りながら心地よい学校づくりに取り組むと共に、子供の行動観察および、関係機関や専門家がチームを組んで組織的に対応を図るなど、不登校未然防止に向けた対策を実施することが重要と提議しています。

福井県の不登校問題 相談窓口

福井県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
教育相談
(福井県教育総合研究所)
・0776-51-0511
・メール【sodan@fec.fukui-c.ed.jp】
・0120-0-78310
(全国統一ダイヤル)
月~日 24時間 不登校やいじめ、学校生活、友人関係の悩みに関する相談
こころの相談
総合福祉相談所(ホッとサポートふくい)
0776-26-4400 8:30~17:15
(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
不登校、ひきこもり、学校生活などの相談
ヤングテレホン
(福井少年サポートセンター)
・0120-783-214
・0776-24-4970
・子ども、保護者
・月~金 8:30~17:15
(祝日除く)
夜間・休日は留守番電話対応
すこやかダイヤル
(家庭教育相談)
0776-41-4205 ・子ども、保護者
・火、木、土 13:00~16:00/17:00~20:00
(祝日、年末年始を除く)
子育てに関する悩み相談、子ども本人からの悩み相談
児童相談
(総合福祉相談所)
・0776-24-5138
(平日専用電話)
・0776-24-3654
(24時間365日対応電話)
・児童、保護者
・電話相談
月~日 24時間
・来所相談
月~金 8:30~17:15
心身障害、非行、育成など児童に関する相談

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

福井県の通信制高校、まずは資料請求を!

このページでは福井県で通学できる通信制高校を多数ご紹介しています。

不登校生徒が増大する社会状況も背景に、通信制高校のカリキュラム・プログラムも多様化しています。まずは、どんな学校があるのかをチェックし、気になる学校があれば、まずは資料請求してみることをお勧めします。

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