神奈川の通信制高校ランキング

神奈川の通信制高校に関する情報

神奈川県の通信制高校

神奈川県にある通信制高校は、下記の通りです。

神奈川県の通信制高校 一覧

校名 住所
神奈川県立厚木清南高等学校 〒243-0021 神奈川県厚木市岡田1丁目12-1
厚木中央高等学校 〒243-0032 神奈川県厚木市恩名 1-17-18
柏木学園高等学校 〒242-0018 神奈川県大和市深見西4-4-22
秀英高等学校 〒245-0016 神奈川県横浜市泉区和泉町7865
清心女子高等学校 〒222-0024 神奈川県横浜市港北区篠原台町36-37
神奈川県立横浜修悠館高等学校 〒245-8553 神奈川県横浜市泉区和泉町2563

神奈川県の通信制高校は、横浜市の3校の他、厚木市の2校、大和市に1校と、神奈川県の東部に多く集中。厚木市にある公立校、厚木清南高等学校は、全国で初の全日制・定時制・通信制の併設校です。

神奈川県の通信制高校は横浜市近郊の東部に集中しており、北部・西部・南部にはありません。通学に関して、神奈川県の東部以外にお住まいの方は、校風などを考慮し6校の中から選ぶこととなるでしょう。神奈川県は東京都の次に人口が多く、交通の利便性も非常に良いため、学校選びは難なく進むでしょう。

神奈川県の通信制高校の状況

神奈川県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、神奈川県内の通信制
高校の生徒数は公立で4,394人、私立で1,119人、合計で5,513人の生徒が通信制高校に所属しています。

うち、平成28年度の入学者数は公立で865人、私立で293人、合計で1,158人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で9番目、入学者数では11番目と、全国の中でも通信制高校の生徒数は多い県と言えます。神奈川県の通信制高校は、県庁所在地である横浜市に集まっており、人気校が多く存在しています。

神奈川県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での神奈川県の中学校の不登校者数は6,943人。

1,000人あたりの不登校生数は29.3人、この数字は全国で13番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、平均値を若干上回っており、不登校発生の状況としては全国的にはやや多めの県と言えます。

神奈川県では、こうした不登校生徒や保護者へ温かな支援を行うべく、「登校支援のポイントと有効な手立て」を作成して、小・中学校の先生方が指導材料として活用しています。

登校支援のポイントと有効な手立て

  1. 登校支援が必要な子どもをチームで支援する校内体制
  2. 担任を中心とした子ども・保護者への初期対応の心得
  3. 担任を中心とした保護者との具体的な連携
  4. 各学校の効果的な取組みと校長先生や保護者の方からのメッセージ
  5. 小・中学校間や他機関との連携の推進

不登校児童・生徒の自立や学校復帰に向けて、担任や養護教諭・スクールカウンセラーが連携しながら、生徒の小さなサインを察知する働きかけ・密な関わりを継続していくチームによる支援体制を整えることが大切とし、特に小・中学校や他機関との連携が、不登校の未然防止や不登校児童・生徒の学校生活再開に向けた具体的な対策案と示しています。

神奈川県の不登校問題 相談窓口

神奈川県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
不登校ほっとライン
【神奈川県立総合教育相談センター】
0466-81-0185 ・児童生徒
・月~金 8:30~21:00
・土、日、祝日 8:30~17:15
(12月29日~1月3日を除く)
いじめ、体罰、子どもの人権等の相談
24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310
0466-81-8111
・子ども、保護者
・月~日 24時間
いじめ・不登校などあらゆる子供の悩み相談
青少年サポートプラザ 045-242-8201 ・火~土9:00~21:00
・日 9:00~17:00
(月曜日、年末年始を除く)
不登校、ひきこもり、非行等の相談
神奈川県西部青少年サポート相談室 0465-35-9527 ・児童生徒、保護者
・月~金10:30~12:00 / 13:00~16:00
ひきこもり・不登校・非行など、青少年が抱える様々な悩み相談

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

神奈川県の通信制高校、まずは資料請求を!

このページでは神奈川県で通学できる通信制高校を多数ご紹介しています。

不登校生徒が増大する社会状況も背景に、通信制高校のカリキュラム・プログラムも多様化しています。まずは、どんな学校があるのかをチェックし、気になる学校があれば、まずは資料請求してみることをお勧めします。

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