行き場のなかった高校球児たちの居場所をつくる

野球がしたい高校生、野球が大好きな高校生、そんな生徒がなんらかの事情で学校に行けなくなったら、高校へ進学できなくなったらどこで大好きな野球をしたらいいのでしょうか？野球の好きな子にとって「高校野球」は特別な存在です。さまざまな事情を抱えた球児を救う学校それが「野球」と「高校の卒業資格取得」を両立させた通信制高校「ベースボール総合アカデミールーキーズ」です。ベースボール総合アカデミールーキーズは「野球をやることに特化した学校」。勉強もして野球もする、これがベースボール総合アカデミールーキーズの学習スタイルです。

球児の夢を叶えるフィールド

一般的な通信制高校はレポートの提出やスクーリング、単位認定試験、特別活動などで卒業条件をクリアするため、毎日登校する必要はなく、基本的には自宅学習になりますが、野球をすることに特化したベースボール総合アカデミールーキーズではそうはいきません。ベースボール総合アカデミールーキーズの所在地は愛知県常滑市。グランドも練習場も学習センターもすべて常滑市にあります。名古屋・金山駅から特急で30分。常滑駅からスクールバスも運行されているので、通学できる生徒は自宅から通うことができます。

自宅から通学することができないという人でも大丈夫です。学生寮の設備も整っており、三食バランスのとれた食事の提供がなされているため、生活面も健康面も安心です。

ルーキーズの教育プログラムとは？

高校球児が再チャレンジする舞台それがベースボール総合アカデミールーキーズ。なんと、2010年まで高校を中退してしまった高校球児にはそういったチャレンジの舞台は用意されていなかったのです。野球を諦めるしかなかった子供たちにもう一度、野球で頑張る場と勉強を頑張る場をつくったのが「ルーキーズの教育プログラム」です。

野球と勉強の割合は勉強1日3時間、野球1日4時間。本気で野球に取り組める環境と勉強する環境が整っているのです。

• 学習する環境：勉強に集中するための学習センターがつくられています。
• 野球をする環境：廃校のグランドを利用した練習場と雨の日でも練習できるバッティング場があります。
• 生活する環境：自宅から通学できない生徒のための寮があります。

人間力が高まるルーキーズの生活

ルーキーズで学べるのは勉強だけでも、野球だけでもありません。人間としてさまざまな力を底上げすることができる場所。それがルーキーズです。

ルーキーズで磨かれる力

• 学習支援授業の実施により、高校卒業の資格を取得。
• 国内唯一のJABA（日本野球連盟）加盟。高い目標を設定し高いレベルの技術習得指導を実施。
• 寮生活により、時間で動く訓練を徹底。
• 航空自衛隊の協力で特別研修合宿を実施。
• ROOKIES教育マニュアルにより問題を起こしたことのある生徒の更生を実施。

このように野球を通し人間性に磨きをかけるのが、ルーキーズの教育。この教育方針に賛同したさまざまな団体が協力し、生徒のための教育に力を貸しています。

野球部のような学校というイメージ

ベースボール総合アカデミールーキーズの印象をまとめるなら「野球部のような学校」というイメージがピッタリ。平日は野球と勉強ですべて埋まり、文字通り野球漬けの毎日を送ることができます。

もちろん練習だけでなく試合も随時開催。トヨタ自動車や三菱重工名古屋といった実業団チームや大学生チーム相手に都市対抗野球に参加。見事、二次予選への進出を決めました。その他にも韓国遠征や学生らしく、修学旅行といった学校行事なども充実しています。

また、男子生徒だけでなく高校で硬式野球に打ち込みたいという女子学生も募集中。一般的な全日制の高校では女子が硬式野球に打ち込める環境が整っているところはなかなかありません。その点、ベースボール総合アカデミールーキーズなら、男子も女子も思う存分野球に打ち込むことができるのです。野球をやりたい！と思う女子はベースボール総合アカデミールーキーズへ入学するということも進路を決めるひとつの選択肢として考えてみるのもよいのではないでしょうか？

卒業後の進路はどうなる？

ベースボール総合アカデミールーキーズは野球に特化した通信制高校ですから、卒業と同時に高校卒業の資格を取得することができるため、就職はもちろん、進学することも可能です。卒業生の中には大学に進学して野球を続けたり、社会人野球に入団したりしている生徒もいます。野球を続けるかどうかは本人次第ですが、野球を頑張り、勉強を頑張って高卒の資格を取るということは、未来の自分の役に立つ、未来の自分のためになるといえるのではいでしょうか。