愛媛の通信制高校に関する情報
愛媛県の通信制高校
愛媛県にある通信制高校は、下記の通りです。
愛媛県の通信制高校 一覧
校名 | 住所 |
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今治精華高等学校 | 〒794-0055 愛媛県今治市中日吉町二丁目1番34号 |
日本ウェルネス高等学校 | 〒794-1307 愛媛県今治市大三島口総4010番地 |
愛媛県立松山東高等学校 | 〒790-8521 愛媛県松山市持田町二丁目2番12号 |
未来高等学校 | 〒790-0001 愛媛県松山市一番町一丁目1番地3 |
愛媛県の通信制高校は、今治市に2校、松山市に2校と、愛媛県の北部に多く集中。中でも日本ウェルネス高等学校は、今治市に属する芸予諸島の中の1つで最北に位置する大三島にあります。今治精華高等学校は、発達障害を持つ生徒の受け入れも行っているのが特徴の1つです。
愛媛県の北部以外に通信制高校はありません。通学に関しては、愛媛県中央部・西部・南部の方は、県北西部にある松山市の学校へ、東部にお住まいの方は松山市または今治市の学校まで足を運ぶことになるでしょう。
愛媛県の通信制高校の状況
愛媛県の通信制高校の生徒数
文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、愛媛県内の通信制
高校の生徒数は公立で552人、私立で2,123人、合計で2,675人の生徒が通信制高校に所属しています。愛媛県の通信制高校のうち、公立校が1校しかないため、私立校の生徒数が多いのが特徴と言えます。
うち、平成28年度の入学者数は公立で136人、私立で650人、合計で786人。
全国47都道府県で比較すると生徒数で21番目、入学者数では16番目と、全国の中でも通信制高校の生徒数はやや多い県と言えます。
愛媛県の不登校者数と不登校への対策
文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での愛媛県の中学校の不登校者数は961人。
1,000人あたりの不登校生数は24.9人、この数字は全国で39番目にあたります。
全国平均が1,000人あたり28.3人なので、不登校発生の状況としては全国的に見て少ない県と言えます。
愛媛県では、こうした不登校生徒の未然防止や不登校児童生徒への適切な支援のために、不登校対策啓発資料「こんなことで悩んでいませんか―登校支援のポイントと有効な手だて―」を作成して、県内の公立小中学校のすべての教員に配布しています。
こんなことで悩んでいませんか―登校支援のポイントと有効な手だて―
- Q&A
- 子ども・保護者への初期対応の心得
- 寄り添う子どもを育てるよきパートナーになろう
- つながる子どもをチームで支援する校内体制作り
- 不登校の段階と支援
- Q&A/連携先
不登校児童生徒への適切な支援のために、原因を追及するばかりではなく、現在抱えているストレスを取り除くなど柔軟な対応を継続していくと共に、不登校未然防止に向けて、教育相談窓口の充実や、学校におけるチームでの支援体制の強化、学校・家庭・地域・関係機関などの連携推進に取り組んでいます。
愛媛県の不登校問題 相談窓口
愛媛県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。
窓口 | 電話番号 | 対象、受付時間帯 | 詳細 |
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いじめ相談ダイヤル24 | 【電話1】0120-0-78310 (全国統一ダイヤル) 【電話2】089-960-8522 (PHS・IP電話) 【E-mail】younghl@quartz.ocn.ne.jp |
・児童生徒 ・電話相談 ・月~日 24時間 ・メール相談 ・返事は月~金 9:00~17:00 |
いじめや不登校に関する相談 |
今治市いじめ相談ホットライン 【今治市教育委員会】 |
080-6399-3748 | ・児童生徒、保護者 ・月~日 8:30~22:00 |
いじめや不登校に関する相談 |
いじめほっとらいん 【松山市子ども総合相談センター事務所】 |
【電話】089-943-8740 【Fax】089-943-3070 【E-mail】soskyshien@city.matsuyama.ehime.jp |
・児童生徒、保護者 ・電話相談 月~金 8:30~21:00 土曜日・日曜日・祝日8:30~17:00 |
いじめや不登校に関する電話相談、来所・訪問相談も受け付けしています |
不登校問題における通信制高校の役割
不登校の生徒数は増加傾向
全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。
不登校の定義と問題点
「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。
- 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
- 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」
社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。
不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割
通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。
通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。
愛媛県の通信制高校、まずは資料請求を!
このページでは愛媛県で通学できる通信制高校を多数ご紹介しています。
不登校生徒が増大する社会状況も背景に、通信制高校のカリキュラム・プログラムも多様化しています。まずは、どんな学校があるのかをチェックし、気になる学校があれば、まずは資料請求してみることをお勧めします。