青森の通信制高校ランキング

青森の通信制高校に関する情報

青森県の通信制高校

青森県にある通信制高校は、下記の通りです。

青森県の通信制高校 一覧

校名 住所
青森山田中学高等学校 〒030-0846 青森県青森市青葉3丁目13−40
五所川原第一高等学校 〒037-0044 青森県五所川原市元町42番地
東奥学園高等学校 〒030-0821 青森県青森市勝田2丁目11−1
青森県立北斗高等学校 〒030-0813 青森県青森市松原2丁目1−24
青森県立尾上総合高等学校 〒036-0211 青森県平川市高木松元7−6
青森県立八戸中央高等学校 〒031-0803 青森県八戸市諏訪1丁目2−17

青森県の通信制高校は、青森市の3校の他、五所川原市・平川市に1校ずつと、青森県の中央部に多く集中。東部にある八戸中央高校は、平成25年、青森県立北斗高等学校の分室が移管される形で設置されました。

青森県西部の町村および下北半島に属する市町村に通信制高校はありません。通学時、青森県西部の方は、県中央部の学校へ、下北半島にお住まいの方は県中央部の学校か、県の南東部にあたる八戸中央高等学校まで足を運ぶことになるでしょう。
6校ともに全日制・定時制課程などと併置されています。

青森県の通信制高校の状況

青森県の通信制高校の生徒数

文部科学省が実施する学校基本調査(平成28年度)によると、青森県内の通信制
高校の生徒数は公立で305人、私立で497人、合計で802人の生徒が通信制高校に所属しています。

うち、平成28年度の入学者数は公立で111人、私立で126人、合計で237人。

全国47都道府県で比較すると生徒数で41番目、入学者数では36番目と、比較的、通信制高校の生徒数は少ない県と言えます。

青森県の不登校者数と不登校への対策

文部科学省の「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」によると、平成27年10月時点での青森県の中学校の不登校者数は996人。

1,000人あたりの不登校生数は27.1人、この数字は全国で27番目にあたります。

全国平均が1,000人あたり28.3人なので、不登校発生の状況としては全国的にはやや少なめという程度です。

青森県では、こうした不登校生徒への対応姿勢として、国立教育政策研究所生徒指導研究センターによる調査・提言に基づく「不登校への対応にあたっての基本的な考え方」を掲げています。

不登校への対応にあたっての基本的な考え方

  1. 将来の社会的自立に向けた支援の視点
  2. 連携ネットワークによる支援
  3. 将来の社会的自立のための学校教育の意義・役割
  4. 働きかけることや関わりを持つことの重要性
  5. 保護者の役割と家庭への支援

将来の社会的自立に向けて、学校・地域・家庭が連携しながら、生徒への働きかけ・関わりを継続していくことを基本的な対応とした上で、特に小学校時代からの状況把握・不登校未然防止に向けた働きかけを行うことを具体的な対策として提言しています。

青森県の不登校問題 相談窓口

青森県では、不登校の子を持つ保護者に向けて、下記のような相談窓口を開設しています。

窓口 電話番号 対象、受付時間帯 詳細
24時間子供SOSダイヤル
【学校教育課】
017-734-9188 ・児童生徒、保護者、教職員
・月~日 24時間
(祝日等も対応)
子どものいじめ問題等に関する悩み相談

生徒指導相談
【学校教育課】
017-722-7434 ・児童生徒、保護者、教職員
・月~金 8:30~17:00
(祝日、年末年始を除く)
いじめ・不登校・学校教育全般に関する相談
あたたかテレホン
【学校教育課】
017-777-5222 ・児童生徒、保護者
・月~金 8:30~17:00
(祝日、年末年始を除く)
子どものいじめや不登校、問題行動などの相談
すこやかほっとライン
【総合社会教育センター】
017-739-0101
「あおもり子育てネット」
PC用ホームページ

携帯用ホームページ

・保護者
・水・木 13:00~16:00
(祝日、年末年始を除く)
就学前児童から高校生の子を持つ親や家庭を対象に、電話・メール等による寄り添い型の家庭教育相談
一般教育相談
【総合学校教育センター】
017-728-5575
※留守番電話あり
・幼児、児童生徒、保護者、教職員
・電話相談
月~金 8:30~17:00
(祝日、年末年始を除く)
・来所相談
月~金 9:00~17:00
(祝日、年末年始を除く)
子どもの成長過程で起こるさまざまな教育上の問題に関する相談
適応相談・適応指導
【総合学校教育センター
「こころの教育相談センター」】
017-728-5575
※留守番電話あり
・児童生徒
・一般教育相談後、個別に相談及び指導を行う
・月~金 10:00~15:00
(毎水曜日、祝日、年末年始を除く)
不登校児童生徒の自立援助のための適応相談・適応指導

不登校問題における通信制高校の役割

不登校の生徒数は増加傾向

全国の中学校における不登校の生徒数は、平成3年度には54,172人でした。この数字が、平成27年度には98,428人と、約1.8倍まで増加しています。

不登校の定義と問題点

「平成15年3月 不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」の中で、不登校問題の解決目標と問題点を下記のように説明しています。

  • 不登校の解決の目標は将来の「社会的自立」
  • 不登校の問題は「心の問題」のみならず「進路の問題」

社会との接点を失い、受けるべき教育を受けられなくなること、そうした社会経験・学習機会の喪失が将来的な精神的および経済的自立に影響しうることは、不登校の生徒にとって共通する懸念です。

不登校生徒に対する通信制高校が持つ役割

通信制高校は、こうした懸念を持つ不登校生徒に対して、より生徒の個性に合わせた形で、社会経験・学習機会を与える役割を担っています。

通信制高校であれば、一人ひとりに合ったペースで学習を進めることができます。登校の必要がないため、生徒自身が自分の関心のあるスポーツや芸術といった分野に時間をあてることも可能です。ストレスやプレッシャーの少ない生活環境を保ったまま、高校卒業資格を取得し、将来の大学進学の道を開くことができます。

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このページでは青森県で通学できる通信制高校を多数ご紹介しています。

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